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2004年11月12日
ラッシュライフ(伊坂幸太郎)
それぞれの人にそれぞれの人生。関係のない出来事が微妙につながりあったとき、作品としての面白さが見えてくる。殺人、泥棒、拳銃強盗、高慢ちきな金持ち、神様・・・。はたしてどんなつながりがあるのだろうか?
バラバラに起こっているはずの出来事が、実はジグソーパズルのピースのようなもので、はめ込むと一枚の絵が出来上がる。そんな印象の作品だった。すべての出来事がどこでどうつながっているのかは、読者にしか分からない。そう思うと、読みながらワクワクしてくる。これだけの出来事を最後に一つにまとめあげた作者の力量には、ただただ感心するばかり。楽しめる作品だと思う。ちょっと頭が混乱するけれど・・・。
ゆこりん : 15:50 | コメント (8) | トラックバック (11) | 作者別・・いさかこうたろう
このリストは、次のエントリーを参照しています: ラッシュライフ(伊坂幸太郎):
» ラッシュライフ 伊坂幸太郎 from ついてる日記
ラッシュライフ
新潮社
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エッシャーの絵って、最初はそこに何が描かれてるんだか気がつかなくって、あっさりだまされちゃうのよね。よーく... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2004年11月13日 11:31
» 「ラッシュライフ」伊坂幸太郎 from 本を読む女。
伊坂氏の本の中でも格別評判がよかったので
楽しみに読みましたが、本当に面白かった。
様々な人々が犯罪に関わっていきます。
泥棒の黒澤は順調に空き... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年5月15日 03:32
» 「ラッシュライフ」伊坂幸太郎 from 本を読む女。改訂版
ラッシュライフposted with 簡単リンクくん at 2005. 5.30伊坂 幸太郎新潮社 (2002.7)通常2〜3日以内に発送します。オンライン書店... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年5月30日 16:57
» 「ラッシュライフ」伊坂幸太郎 from ☆とまとの読書記録☆
「ラッシュ」と言っても「lush」「rush」と、全部で4つの意味があるそうです。
それぞれの登場人物、全員が「ラッシュライフ」を送るわけですが、全員の「ラッ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年7月29日 11:16
» 子供に読ませたくない本(5) from 一誠館〜日々の戯言〜
今回は伊坂幸太郎さんです。彼の本はまだ三冊しか読んでいませんが、三冊ともお勧めです。私は彼の考え方や、発想力が好きです。
「陽気なギャングが地球を回す 」... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年7月31日 17:46
» 「ラッシュライフ」(伊坂幸太郎著) from たりぃの好きなもの
今回は 「ラッシュライフ」 伊坂 幸太郎著 です。この本は他のBLOGを覗いていると割りと評価が高そうなので期待して読んでみました。 [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年8月 7日 00:22
» ラッシュライフ from 雑食レビュー
ラッシュライフposted with amazlet at 05.08.20伊坂 幸太郎 新潮社 (2005/04)売り上げランキング: 885Amazon.c... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年8月20日 22:10
» ラッシュライフ from Lie to Rye
著 伊坂幸太郎 背表紙から引用泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年1月 5日 00:24
» 『ラッシュライフ』 伊坂幸太郎 from *モナミ*
ぐるぐる回る回る絡まる絡まる。
時間軸が、読んでる通りじゃないのか!
と気づいたのは、すでに終わりに近づいた頃(笑)。
息の切れそうなス... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年9月 2日 16:22
» ラッシュライフ 伊坂幸太郎 from "やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!!
ラッシュライフ
■やぎっちょ書評
久しぶりの伊坂さん。いや〜〜〜〜〜見事でした!!
ストーリーが5つに分かれてそれぞれが進む形のお話なので、最初混乱... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年10月21日 18:03
» ラッシュライフ<伊坂幸太郎>−(本:2007年91冊目)− from デコ親父はいつも減量中
ラッシュライフ
出版社: 新潮社 (2005/04)
ISBN-10: 4101250227
評価:90点
ううむ、面白い。
交錯する5... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2007年9月 3日 23:33
コメント
( ´∀`)ノ~~゚.+:。 コンバンハ♪☆・゚:*:゚
この本、あたしもおもしろかったです。
たしかにちょっと混乱しちゃいますよね。5つのお話が交差するから。
ややこしいって意見が多くて、それで「グラスホッパー」は3人にした、って伊坂さんが何かで語ってらっしゃいました(笑)
投稿者 ゆか : 2004年11月13日 01:47
ヽ(^▽^@)ノ こんにちは~♪
話がややこしかった(^^;でも微妙につながっているところが面白いですね。
5人分の話は混乱します(o^-^o) 3人なら何とか大丈夫♪
「グラスホッパー」が3人なのは、そういうわけだったのね♪
裏話は面白いわ~o(*^▽^*)o
投稿者 ゆこりん : 2004年11月13日 14:24
こうおいう「ばらばらに見えるものが実はつながってました」
って感じのお話って混乱するけれど、
すっごく入り込んでしまいます。
わくわくするし、つながりが見えたときの「おおおおお」
っていう感動がすきです(*^^*)
とても面白そうな作品ですねえ~
投稿者 のり : 2004年11月16日 17:35
この作品は好き嫌いがはっきり分かれる作品かもしれないです(^^;
のりさん、こういう話好きなんですね~。じゃあいいかも♪機会が
あったらぜひ読んでみてくださいね(o^-^o)
私はだんだん混乱してきました。でも最後は、おお~!!こうなるのね!
でしたo(*^▽^*)o伊坂さんよくぞここまで!と感心しました。
投稿者 ゆこりん : 2004年11月16日 18:55
今回、初めて伊坂さんの本を読みましたが、実に面白かったです!
次に「オーデュボンの祈り」を予約してしまいました♪
構成が非常に面白いですね。
初めてであった感じの本でした。
投稿者 とまと : 2005年7月29日 11:15
とまとさん、こんにちは♪
私は「オーデュポンの祈り」、好きなんです♪
「チルドレン」もよかったです。これもオススメです。
伊坂さんの作品はどれもいいです。
投稿者 ゆこリん : 2005年7月29日 13:45
こんにちは。
TBさせていただきました。
ちょっと否定的な感想を書いてしまいましたが……。
まあ初めてだったので、少し期待が大きかったかな。
でも、デビュー2作目でこの技巧はスゴイです。これは賞賛するに値しますね^^
投稿者 おおき : 2005年8月20日 22:16
おおきさん、こんにちは♪
伊坂作品の中で、これはあまりわたし的には評価はよくない
ほうなんです(^^;他にも面白い作品がいろいろあるので
ぜひ読んでみてくださいね。
投稿者 ゆこリん : 2005年8月21日 15:14