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2005年4月14日

しゃばけ(畠中恵)


外出先から帰る途中、殺人事件を目撃!しかも殺人犯に追われるはめに!一太郎を危機から救ったのは付喪神だった。その後も殺人事件は次々に起こる。事件の裏に隠された謎を探るため、一太郎は妖たちと解決に乗り出すが・・。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作品。

身体が弱く何度も死にかけている一太郎。そんな一太郎を守る妖たち。そして一太郎の家族や友人の栄吉、日限の親分、下っぴきの正吾。一人一人の個性がきっちり描かれている。だから読んでいて一人一人が作品の中で鮮やかに浮かび上がる。連続殺人事件の下手人も心の底から憎めない。どこか哀れさを感じさせる。ハラハラドキドキの展開。そして、ラストに語られる一太郎の隠された秘密・・・。まさに江戸の町のファンタジー♪ さてこれから先、一太郎と妖たちの関係はどうなっていくのやら?楽しみでもあり、心配でもあり(笑)。

ゆこりん : 14:07 | コメント (6) | トラックバック (10) | 作者別・・はたけなかめぐみ

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コメント

このシリーズ、楽しいですね。
「しゃばけ」から「ねこのばば」まで
3冊一緒に図書館で借りて正解でした。
登場人物のそれぞれの話をもっともっと読みたくなります。

投稿者 小葉 : 2005年5月20日 10:07

小葉さん、(^コ^)(^ン^)(^ニ^)(^チ^)(^ワ^)
一気に3冊ですか!私は「ねこのばば」は未読なんです。
これも読まなくちゃメモメモ...φ(._.*)y-。o0
このシリーズは本当に楽しいです♪
私ももっともっと読みたいです♪

投稿者 ゆこリん : 2005年5月20日 16:34

o(^^oo^^)o[おこんにちは]o(^^oo^^)o
TBとコメントありがとうございます。

わたし、書くの忘れてしまってます。
隣に住む幼馴染のお菓子屋さんの名前は…(忘れてしまいました笑)。
それが一太郎との対比でいいんですよね。まずくて、どうしようもないお菓子屋さんなんですけど、妖たちにはご馳走なんですよね。笑ってしまいました&ちょっと悲しいのです。


投稿者 よし : 2005年10月16日 14:01

よしさん、こんにちは~♪
この作品は読んでいて本当に楽しいです。
栄吉はお菓子作りがうまくなるのでしょうか?
若だんなの将来は?
先が楽しみな作品です(*^▽^*)

投稿者 ゆこりん Author Profile Page : 2005年10月16日 15:06

こんにちは。
この本、ずっと読みたかったんですよ~^^
入手できたので、早速読みました。
予想通り面白かったですね^^
若だんなもかわいいし、妖たちもかわいいし。
良かったです。畠中さんの本をもっと読みたいと思いました。
3冊でてるんですね。
私はあと「ぬしさまへ」ももっているのですが、早速もう1冊探してみようと思います~

投稿者 苗坊 : 2006年5月 8日 14:59

>苗坊さん
(^コ^)(^ン^)(^ニ^)(^チ^)(^ワ^)
このシリーズいいですよね(*^▽^*)
私も大好きです。
マンネリ化との意見もあるけれど、このシリーズは
ずっと続いてほしいです。
若だんな、将来はどうなるんでしょうね?
お嫁さんが見つかるのかしら?(^^;

投稿者 ゆこりん Author Profile Page : 2006年5月 8日 17:43