2006.3.18(土)
 市内にあるピアソン記念館に行ってきました。ピアソン宣教師夫妻が住んでいた
 家です。1914年に(大正3年)建てられました。夫妻はここに1928年(昭和3年)
 まで住んでいました。
 夫妻が愛用していたものです。歴史の重みを感じます。80年以上前の北海道の
 暮らしは、想像を絶するほど厳しかったに違いありません。冬の寒さをどうやって
 しのいでいたのでしょう?
 1888年(明治21年)に来日した二人は、40年間の日本での生活のうち、35年間を
 北海道で過ごしました。函館、室蘭、小樽、札幌、旭川、北見と南から北へ移動して
 活動しました。札幌農学校で教えたこともありました。旭川では、軍人伝道、廃娼
 運動、監獄伝道、アイヌ伝道、学校教育の振興に尽くしました。